ワウの憂鬱

43Street

2010年09月24日 16:09

ギターの音を替えるエフェクターの1つにワウペダルってのがあります。
私が使っているのは、yopyから安く譲ってもらったJimDunlopのCRY BABY GCB-95です。
まあ、ワウペダルの中では王道の1つでしょうか。

で、このワウペダル、かなり昔に設計された物で、普通のエフェクターならばONかOFFはLEDが光って解るんですが、これは鳴らしてみなければ解りません。
それがトラブルのもとで、ライブの時に踏んだつもりでもONにならなかったり、逆にOFFにしたつもりでもONのままだったりってのがしょっちゅうあるんです。

そこで、LEDを付けるべく改造しました。
っていうか、自分でやろうと思いましたが会社にこういうのが得意な人が居るんで、やってもらったんだけど(^_^;)

必要な部品は、2回路3接点のスイッチと、LEDとLED用の抵抗だけです。
写真は、すでに取り替えたスイッチになってます。
その右側には、見にくいですがLEDを取り付けました。
このような改造を紹介しているホームページは沢山あるので、回路はそちらをご覧ください。
ただし、よくある改造がトゥルーバイパスです。
GCB-95は、中にバッファー回路があってOFFの時でも音が痩せるって言うんですね。
私は、あまり気になっていませんでしたが、どうせばらすんならトゥルーバイパスにしてよ、と頼んでおいたんですが、回路を追ってみると、これはバッファーを通ってないよ、との事でした。
ん~、謎です。

で、完成!!
これで、踏み間違えの心配はなくなりました。
ただ、LEDの場所が悪かったかなぁ。足のつま先で見えないかも。
でも、無いより光っていた方がぜったい安心出来ます。

あと、問題がひとつ。
GCB-95もVOXのワウも、スイッチを入れる時、かなり体重をかけないとON/OFFが出来ないんです。
スイッチが軽いとワウワウやっているときに勝手にOFFになってしまう事を嫌っているからかもしれません。
それにしても重い!

スイッチの高さを上げればいいんですが、上げる程の余裕はありませんでした。
その為、ペダルの裏側についていたフェルトを厚手の物に交換しました。
薄手のものでも何枚か重ねて調整すればイイです。

さあ、これで完璧!

もっと曲の中でワウを使う場面を増やそっと。

それでは最後に、これぞワウ!という演奏を。
ジミヘンのVoodoo Childです。

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