アンプを買っちまった

43Street

2013年08月17日 15:44

ギターアンプが壊れちまったので、新しいアンプを買いました。

FENDER  ‘65 Princeton® Reverb “Surf-Tone Tangerine”

1965年製のリイシュータイプです。
FSR(Factory Special Run)限定品でトーレックスが変な色なのが玉に瑕なんですが、スピーカーが標準だとJensen C-10Rが、P-10Rに換装されてます。
これが良いんですよ。
JensenのホームページにどちらもSound Sampleがありますので聴き比べて見て下さい。> こちら

スピーカー単体の値段も3倍近く違うんですよね。> 参考
それでいてセール品で標準よりも安かったので、色がなぁ〜とは思いましたがこれにしてしまいました。

実は、これと色は違うんだけど同じタイプの中古がSonixにあって、弾かせてもらったんです。
まあ、Princetonは前にも試奏した事はあって、その時はそんなに気に止まらなかったんだけど、このスピーカーは実に良かった。
ってか、弾き比べたのがBAD CAT Mini Cat だったのが悪かったかな。
その時は、そのまま帰っちゃったんだけど、後日、これを欲しいと連絡入れたら、あの日に売れちゃったんだって。

今回、ギターアンプを探すにあたって、重視したことは重さとクリーンサウンドです。
Princetonとほぼ同価格でDeluxe Reverbがあります。
普通ならデラリバなんでしょうが重いからねぇ。歳考えたら軽いほうが良い。
それと、値段だけならもっと安くてハイパワーな奴もたくさんある。BlackStarとかBAD CAT Cougarとか…
でも、最近のアンプってだいたいハイゲインタイプで歪重視のような気がする。
やっぱねぇ、基本のクリーンがキレイじゃないとね。

上手い人の動画がありますので…クリーンはこんな感じ。



Blues Juniorと並べて弾き比べると、違いがよくわかりますねぇ。
スピーカーのサイズは12インチ vs 10インチなんだけど、音だけ聞いたら Princeton の方が大きなスピーカーを使ってるように思うでしょうね。
Princeton の方がダイナミックな音がします。
Blues Jr.は低音が出てない。

また、弾き比べじゃないんだけど、新しく買ったStrymon のReverbエフェクターはStereo出力ができるので、この2台を同時に鳴らしたら、そりゃもう極上サウンドでした。
ただ、自宅ではたとえ15Watt と言えどもボリュームは「2」ぐらいしか上げられないのが残念です。

さて、前述のStrymon のReverbはこれです。
これは、ヤフオクで落札しました。
上の動画で後半はReverbを使ってますが、これもそういう風な音がします。

バンドでエレキでアルペジオ弾くと、情けない音なんですよね。
少しでもごまかせるかなァと浅はかな狙いなんですけどね。

Strymonなんてメーカー、ちょっと前まで知りませんでしたが、最近評判が良いし、値段もそこそこなので。


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