43Street

アコギ用のエフェクターボードです。

私のアコギはエレアコじゃないので、ギターにチューナーもボリュームもついてません。
なもんだから、ライブの時にチューニングしようとすると、その音がPAを通じて表に出てしまいます。

今までは、ZOOMのA3ってプリアンプを使っていて、それにはチューナー機能が付いていて、チューナーモードにすると音が消えるので重宝していたのですが、新しく導入したTONEDEQにはチューナー機能がついていないので、ボードにKORGのピッチブラックを入れました。

ギター＞チューナー＞TONEDEQ＞ルーパーの順です。

ところが、チューナーのスイッチを踏むたびに「バチッ！」っとスイッチングノイズが入っちゃうんです。
エレキギターやフルアコだと入らないんですけどね。
某SNSで問い合わせたところ、このチューナーはトゥルーバイパスだからインピーダンスのマッチングが悪いとノイズが乗るよと。

そこで、

ギター＞TONEDEQ＞チューナー＞ルーパーの順に接続を入れ替えたら、見事、スイッチングノイズは出なくなりました。
TONEDEQがバッファーの役割になって、ハイインピーダンスをローインピーダンスにしてくれるんですね。
アドバイスくれた方は、某Y社のPAを開発してる人なので、その辺は専門です。流石！

ちょっと解せないのが、私のギターについているピックアップはFISHMAN製で006Pの電池を使います。
てことは、プリアンプを通ってローインピーダンスになってんじゃないの？と思うんですが、前のオーナーが付けていたものだからよく解りません。ひょっとして壊れてるのかもしれないし。
まあノイズが出るより全然イイです。
ただ、ボードのサイズが小さくチューナーを横にしなければ入らなくなってしまい、ちょっとだけ見にくいですけどね。


さて、今度の土曜日は浜名湖WATTSでLIVEがあり、Quin2で出させてもらいます。

これで、心おきなく曲の間にチューニングできるようになりました。(笑)

もし、お時間がございましたらぜひお越しください。