最終組み立て

43Street

2009年01月15日 10:02

前にも紹介したとおり、ウィンドウがスモークなので内装が全く見えない。
見えないのでボディをかぶせちゃう前に紹介しておく。
といっても、キットのモールドのまんまで何もしてないに等しい。
ハンドルなんかもキットのまま。グリコのおまけみたいな感じだ。
シートベルトもモールドを塗っただけ。
消化器?かなんかわからんけど、ボンベみたいな奴は赤く塗ってみた。シャーシにくっついたままシルバーで塗装し、赤を乗せただけという・・・

ルマンの助手席側って、人が座るかどうかは別にして、シートがある事がレギュレーションじゃなかったっけ?
いや、昔からルマンの模型を作ってて、どうしてサブシートがあるのかなって思ってたので。
それが、このクルマにはありません。今はそういうレギュレーションなの?
シートが無いのに(レーサーっぽいのに)、ダッシュボードが乗用車然としていて、ちょっと納得できませんね。

ドアミラーは、0.1mmの洋白版を切り出し、これだと加工のための固定が出来ないので、裏側から真鍮線をハンダ付けしてピンバイスに固定し、ヤスリで形状を削り出しました。
めんどくさいけど、単純な形状じゃない場合、これしか方法が見つからない。
左右とも同じ形をしているので、2枚重ねて削りだそうと思ったけど、ドアミラーをリュータで彫り込んだ時に、左右の形状が少しずれてしまったので、一枚ずつ現物合わせです。

ボディに取り付けると、こんな具合。
ちゃんとウィンドウが写り込みます。

あ、ウィンドウの周りの黒いデカールだけど、裏側から貼ろうと思ってやってみたが、まあこれが合わない。
予想よりも、まったく合わない。
表よりも裏の方がピラーやルーフが邪魔になって小さくなってるわけだから考えてみれば当たり前だけどね。
結局、表から貼ることになった。
となると、デカール表面の艶とか、その段差とかが目につくんだけど、今更どうにも遅いです。
作る前に、これどうすんの?って思ってた所ですが、いつも悩みます。

さて、牽引フックとかチンスポとかリヤウィングとかを取り付ければ完成です。
次回は完成報告となるでしょう。


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