43Street

どこにくっつけたら良いのかわからなかった部品の居場所が判明した。

コブラ君にはひっくり返ってもらっているが、あごの下に左右、２つくっつくようだ。
これは、ブレーキダクトなのかな？

写真では、置いてあるだけなので傾いているが、正式に接着する際に気をつけよう。

資料を送っていただいたkumasanさん、ありがとうございました。

さて、このコブラ君、いやコブラ君が悪いんじゃないが、どうもモチベーションが下がってしまって手が動かない。
例のフィンのせいだが、前回の左側よりも、右側はもっとみっともなくなってしまった。
これから、このコブラは右側からの写真はないかもしれませんので、あしからず。（￣ー￣；


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白洲次郎の本、２冊、やっと読み終えた。
たいした厚さじゃないんだけど、読むのにすごく時間がかかった。
理由は二つ。
書いてある内容が、当時の情勢、議員の人柄、功績など知らないとわからないので、じっくり読まないと理解できないからだ。
もう一つは、２冊を読む順番。これを間違えたために、２回通り読まなければ、さっぱし理解できなかったからだ。

まずは、こちら。

白洲夫人や多数の知人の証言で白洲次郎の功績をたどっている。
こちらから読まないと、理解できないんだな。

とかく彼のエピソードばかり目にするが、実はそんな部分は少しだけで、もっと終戦下の政治的な話しが大半である。
ただし、ここに書いてあるような事は誇張が多いと思われる。

私はこっちから先に読んじゃったので、前述の本を読み終わった後、再度、これを読み直すはめになってしまった。

こっちは、本人による手記のため、当時の情勢を知らなければ何を言ってるのかわからないのだ。
ただし、この２冊を読むことによって、だいぶ政治に対する考え方が変わる。（少なくとも私は変わった）

みなさん、国家予算は増えた方が良いとお考えですか？
予算を獲得するために企業も努力していませんか？

国が民間に落とす金額が増えれば、国民の懐が潤うのでしょうか？
確かにそうかもしれない。
しかし、国が使ってる金の出所は何？
そこんとこ、見間違うととんでもないことになりますね。
日本の借金の金額は・・・・・
もう、すでに日本は破綻してるんだという事、政治家は理解してるのでしょうか？

もひとつ

先日の教育基本法改訂の衆院通過の問題。
野党側はボイコット・・・・。
ボイコットとは、なんたる事か。
審議をしないまま採決した！とかなんとか言ってるが、子どもの喧嘩と同じである。

少し、「プリンシプルのない日本」から引用しよう。

「たとえば政治与党が過半数を制している議会においては、政治与党の提出する法案が通過成立することは当たり前である事を認めないのか。
～略～
成立を阻止するために審議の引き延ばし戦術をするとか、採決を遅らせるために牛歩戦術とかいう日本発明のやり方を採用するというような事が、堂々と国会で横行したり、それをさも普通のことのように報道しているマスコミの良識を疑いたくなるのは私だけか。政府与党がよからざることを企んでいるのならそういう政党、または間接にその政府を選出した国民の不明である。
野党が与党の無能、横暴を非難することは、それらの人々を選出した国民を非難していることと同じである。
政府、自民党がだめならその判断は主権者たる国民がします。
～略～
反対党がその法案をそんなに嫌なのなら、この次の総選挙に勝って絶対多数を制して自民党内閣をたたきつぶしてその法律を廃止すればよいのです。
子どもじゃあるまいし、そんな幼稚なお説教を聞く耳は持たないとおしかりを頂くことは必至でしょうが、そんな幼稚なことすら行われていないのが現在の国会の有り様ではないでしょうか。
～略～
国民の良識をなめてはいけませんよ。
・・・・」

など。

気軽に楽しく読むような本ではないが、なかなか私にはタメになった。
というか、知らないことが多すぎる。