あわや交通事故

43Street

2019年02月13日 15:21

先週の土曜日、浜松音楽工房の練習へ向かう際、浜松医大から積志駅に向かう道で、事故りそうになりました。
まずは、ドライブレコーダーの動画をごらんください。
10秒付近で左からくる黒いフーガですが、一旦停止を無視して直進したので突っ込みそうになりました。



私の方からは良く見えていて、あれ?一旦停止なのにあの車、ぜんぜん減速しないなとと思ったので、急ブレーキをかけ寸前で止まる事ができました。
ドライブレコーダーは衝撃を感じるとその前後の1分間を特別なファイルとして保存してくれます。
常にも保存してますが、それはどんどん上書きされます。(約1カ月ぐらい)
衝撃を感じたときは「ピッ!」と鳴るので、急ブレーキをかけたとたんに音が録音されてるのがわかります。

黒いフーガの方はコリジョンコース現象とか言うそうですね。
むしろ見通しの良い交差点の方が、対向車を意識しないんだとか。
ただ、リンク先の説明を読むと、一旦停止とか道路に書いてある「止まれ」とかも無いようような交差点の話ですよね。

今回の交差点では一旦停止の標識も道路にも「止まれ」が書いてあり、完全にこちら側が優先です。
だから、コリジョンコース現象ではなく、単なるうっかり運転だと思います。
動画を拡大し、スロー再生してみると運転手が右手を耳に当てているように見えます。
携帯電話でしょうか。

で、もし私が突っ込んていたら、私にも過失が問われるんでしょうね。
前方不注意、側道から車が飛び出てくるかもしれないと予測していない安全運転義務違反とかで100対0の判断にはならない。
腑に落ちないですが、こちらが動いている限り、そういうもんでしょうね。

それと、最近のクルマは「自動ブレーキ」が付いてますよね。もちろん私のにも。
で、今回のように、かなりのスピードで側道から飛び出してきた車にも反応するんでしょうかね?
ひょっとしてクルマの方もブレーキを補助してくれたのかもしれませんが、とても間に合うとは思えません。

だからこそ、皆さんも気を付けてくださいね。
それと、クルマの整備も忘れずに。
ABSがしっかり効いたのでタイヤのスキール音もなく、ブレーキペダルにグググっと反応があってキッチリ止まってくれました。
まあ、事故にならずに良かったです。

あ、相手のクルマは何事も無かったように走り去って行きました。
そんな奴を相手にしてもしょうがないので、私も目的地へと向かいました。

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