ギタースタンドの話
今日はギタースタンドの話。
これは昔からよくあるギタースタンド。
一時期、500円ぐらいで売ってたこともある。
でスタンドに置きっぱなしだと、塗装を溶かすから気を付けようねって話はよく聞くと思います。
が、私はもう40年ぐらい使ってますけど溶かしちゃった事って一度も無いんですよねぇ。
確かにゴムはラッカー塗装を溶かします。
こうやってずっと立てかけておいたギターで、ネックの裏側やボディの底が溶けてるギターは何度も見たことがあります。
だから気を付ける事にこしたことはないんだけどさ、それってあまりにもほったらかしにし過ぎじゃね?と思う訳です。
ギターがインテリアになってるとか。
まあ、この写真のようにゴムがカラッカラに干からびちゃったら溶かすこともないでしょうが。
これは、壁に引っ掛けるためのギターハンガー。
大学の頃、アパートで使ってた奴で、今でも現役で使ってます。
一番最初に売り始めた頃のだから、棒が突き出てるだけで外れやすいかもしれない。
東や西の大きな地震が起こる前に売られた物ですからねぇ。
ギターと接触する部分はビニール系の素材ですが、これも塗装を溶かした事はないです。
あ、それよりもこんな石膏ボードにネジ止めは危険かもしれないですね。
一応、石膏ボード用のネジを使ってて(ねじ込むと中で膨らむような)、耐荷重は計算して使ってますが、ドンッと乱暴に引っ掛けたら危ないかも。
これは、だいぶ進化してきて、すぐには外れないように棒が曲がってるタイプ。
ギターと接触する部分はスポンジ(ウレタン系?)でして、これも普通なら塗装を溶かしちゃうかもね。
でも、私は溶かしちゃったことないです。
まあ、心配なら布や包帯を巻くとか、専用の
ギターブラジャーとか売ってるんで、そういうの使った方が良いですね。
わたしはあんまり必要と感じないんですけどね。
一般的に樹脂で塗装が侵されちゃうのはラッカー塗装であって、ウレタン系の塗装は侵されないと思います。
だから自分の持ってるギターはラッカー塗装かウレタン系の塗装かぐらいは知ってる必要がありますね。
で、結論!!
ギターはたまには弾いてあげましょうって事です。
そうしてたら、ゴムやウレタンで溶かしませんから。
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