1カ月ほど前の話になるんですが、ハァーミットドルフィンに、ジャズを聞きに行ってきました。
【古野光昭スーパーカルテット】
古野光昭(b)
山本 剛(pf)
大隅寿男(ds)
田辺充邦(g)
ゲスト 水沢花音子(vo)
私がフルアコースティックギターを買おうとして参考にさせてもらっていたのが
田辺充邦さんの雑誌やYouTubeでのギターインプレッションだったんです。
眼の前で弾いてくれて、彼が見てるリードシートも一緒に見られるという(笑)
とっても参考になりました。
この日、弾かれていたギターは
YAMAOKA製のハンドメイドモデルでした。
アンプはハァーミットに据え置きの
ローランド GA-112。
私もパーティの時に使わせてもらった事がありますが、あまり使い勝手が良くなくて良い印象はありませんでしたが、田辺さんはイコライザーはほぼセンター。
多少、リバーブを聞かせてるぐらいでした。
で、終わってから直接、どうやってあんな太くて甘い音が出せるのか・・・とか色々話を聞かせてもらいました。
よく甘い音にするためにギター側のトーンを絞る人が居るけど、私はトーンはフルだよ。
要は弾き方なんだと。
それと、ピックも重要。
私の使ってるギターは
WALKIN の Archtop Tribute だと伝えると、もちろんご存じで、まああれは Gibson ES-175だよねぇ。
実は175って使いこなすの大変かも、私(田辺さん)は使わないんだなぁと。
ピックは厚めがイイよ。
私(田辺さん)が使ってるのは
WALKINで特別に作ってもらってる1.5mm。
エッジも綺麗に整えてもらってる。
カート・ローゼンウィンケルがWALKINに遊びに来た時、田辺さんモデルを気に入って、沢山買ってったらしいよ、と。
今度、WALKINに行った時、田辺さんモデル買ってこよっと(笑)
さて、私はジャズギターを弾きたくて、2年ほどギター教室に通ってました。
しかし、教室に通えば弾けるようになるかってぇと、まったくそんな事はなく、要は教えてもらった事を吸収できるかどうか。
それには練習が必要です。
が、私がやってるライブではまったくジャズ系のギターを必要とせず、練習がなかなかできない状態でした。
知識は蓄えられたし、どんな練習をすれば良いのかも解りました。
技術がそれについて行ってないだけです。
そこで、ギター教室は卒業し、個人練習に専念する事にしました。
田辺さんのギターですが、こんな感じです。
私は、こんな感じで弾けたらいいなぁと。
前は、何をやってるのかさっぱり解りませんでした。
押さえてるコードも、私が知ってるコードとはまったく違うし(笑)
でも今は時間をかければ、このようなコードも理解できるようになりました。(弾けるわけではない(^^;)
あぁジャズ、やりてぇ~(笑)
さて、私の使ってるArchtop Tribute AT102 は実は廃番になってしまって、今はAT105です。
ヘッドのロゴデザインが変わっただけでスペックは同じです。
(まあ、値上げですな(^^;))