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2013年08月20日

県庁おもてなし課

有川浩著「県庁おもてなし課」読了

またまた、有川浩。
えへへ、単純に面白いからねぇ。

有川浩は高知県出身。
その高知県のPRを計画する県庁職員の話。
実際、有川浩は高知県から観光特使の依頼を受けた。
しかし、で何やるんですか?の問いに答えられない職員からヒントを得たそうな。

ちなみに、「空飛ぶ広報室」も浜松航空自衛隊 広報館の方から執筆の依頼を受けて出来上がった物語。
有川浩の小説は、フィクションだけど現実感があって実に面白くわかりやすい。

さて、浜松にも同様な「やらまいか大使」ってのがあります。
私も、その中の一人の方から名刺を頂いた事があります。
で、彼らはいったい何するんでしょうね?
その頂いた名刺を持っていると裏に書いてある市の施設、たとえば美術館とかに無料で入れるんだよ、って説明を受けた。
それで、無料で伺った事はないですけどね。
ちょいとイヤらしい事書いちゃいますが、上のリンク見てもらいました?
平成24年までの情報しかアップされてませんが、今年はどうなってるんでしょうね?

この小説の中身は、まあ、そういう事を題材にしてます。
なんだか、そんな空回りのお話で、とっても面白いですよ。

この本の印税は、すべて東日本大震災の復興に記譜されています。
という事は私も少なからず寄付した訳だ。
うまく活用してくれると良いんですけどね。

映画にもなってるので、ご覧になった方も多いかと思いますが、是非、本で読んでみて下さいね。



さて、これと同じような内容の小説があります。

内容(「BOOK」データベースより)
過労死続出の職場を辞め、Uターンしたのが9年前。啓一は田園都市の市役所勤務。愛する妻に子供たち、あぁ毎日は平穏無事。…って、再建ですか、この俺が?あの超赤字テーマパークをどうやって?!でも、もう一人の自分が囁いたのだ。“やろうぜ。いっちまえ”。平凡なパパの孤軍奮闘は、ついに大成功を迎えるが―。


もう随分前に読んだ本なので、ほとんど内容は忘れてしまいましたが、荻原浩、面白いじゃんって思った本でした。
こちらもお勧めです。




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この記事へのコメント
やらまいか大使の役得、、、なるほど。
本、しばらく読んでないです。
43streetさん、やっぱり尊敬っ!


なかさ2
Posted by なかさなかさ at 2013年08月27日 17:34
やらまいか大使、例のMusic Messeのチラシに掲載するかの件。
私は是非、掲載させて頂きたいと思いますけど。

本は色んな種類が有るし、好き嫌いもあるので、私が面白いと思っても、なかさ2さんが面白いと感じるかどうかはわからんですよ。
でも、色んな本を読んで、自分の好きな系統を見つけると楽しくなります。

私は時代劇系がTVドラマを含めて嫌いでしたが、とある先輩から是非、池波正太郎は読んでみるといいと勧められて、そこからハマりました。
Posted by 43Street43Street at 2013年08月27日 18:04
 
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    コメント(2)